衣食住で一番大事なものはどれ?

些事考察

 必要不可欠な要素として挙げられる『衣食住』があります。

 衣は服

 衣服がないと暑いとか寒いとか以前に法が許してくれない。

 食は食べ物や飲み物。

 生物学的に栄養は摂らないと生命を維持できない。

 住は家

 家がないと生きる云々の前に社会的に死ぬ

 この三つの要素の中で、たまに話題に上がる、程でもないけど言われるのが、

『衣食住』で一番大切なのは何か?

 と言うこと。

 『文字の順番通り衣、食、住』
 『衣食足りて礼節を知ると言うから優先はこの二つ』
 『食は生命活動において最優先』
 『お酒さえ飲めればそれで良いよ私は

 など色々な意見があることでしょう。

 今日は様々な観点で衣食住の優先順位を考えてみます。

衣食住の優先順を考える

金銭的観点で考える

 それぞれに掛かる金銭的費用から考えてみましょう。

 金銭的費用が掛かってるのはイコール優先順位に直結するはず。

 土地柄や環境によって金額が変わるのはご愛嬌。

 ここは私の1ヶ月に掛かる費用で考えてみます。

 ちなみに、一人当たりの金額です。

衣:約0〜10,000円/月
食:30,000〜50,000円/月
住:約80,000円

優先順位
>>

 衣は本当にお金を使わない。

 寝巻きはヨレヨレのTシャツを着回すし、3,000円で新しいシャツを買おうとしても『でも今あるので十分だしなぁ』と生まれた時から共生してる貧乏性が顔を出す。

 食は一日基本1,000円。

 自炊もするから一日500以下の時もあるけど、週末に1人晩餐会を開幕したりするから掛かる時は掛かる。

 住は関東の都市圏住まいなので少し高い

 …と言うより衣、食が住より高くなるとしたら、それは優先順位というより『趣味』の領域では?

 住は基本的に固定費用なので大きく上がらなければ下がることもない。

 ちなみにお酒は別会計。外で飲むことは少ないけど酒代は月1万円〜3万円くらい?

 優先順位で言えば衣よりは上に位置するぞ。

時間的観点で考える

カス
カス

 人生とは健康や貧富に問わず一定の時間を消費し続ける冒険である。

 と言うことを考えれば、一日の内に『衣食住』に費やす時間(触れている時間はイコール重要とも言えるのでは?

 そんな観点から、それぞれに費やす時間だとこうなる。

衣:23時間30分
食:90分
住:12時間

優先順位
>>

 衣はお風呂どき意外は文字通り肌身離さず着用している。

 食は一食30分だとして90分と他と比べると短い。

 お酒を飲む時間は別としても+3時間くらいにしかならない。

 住は仕事に終わって翌日仕事に行くまでと考えると、平均して12時間くらいでしょうか。

 ただしブラック企業に従事する方は時間が半分以下になる地獄。

社会的観点で考える

 面倒なことに今は世間体が気になる時代。

 全裸で駅前を闊歩するとすぐに捕まるし、捕まる前にSNSに晒される。

 と言うことで偏見が含まれるかもしれないけど、社会的観点で考えてみる。

衣:着てないと死ぬ(社会的に)、良い服を着てると映える
食:毎食カップ麺だと良くは思われない、インスタ映えなモノ食べてると多少アレ
住:家が貧しくても差し支えはない、タワマン住みだと多少羨望が入る

優先順位

 一つ上の触れる時間と大きく違わないですね(偏見含む)

 …と言うより、食と住はそこまで他人に見せる機会がないですからね。

 衣は人と会う時に常に纏ってるわけで、汚らしいとそれはその人のイメージに直結する。

 『見た目で人を判断するな‼️ルッキズムか‼️殺すぞ‼️』と言うご意見が飛んできそう。

 でも初対面は見た目が55%』と言うメラビアンの法則もあるので、身なりは大事だと思います。

※メラビアンの法則:第一印象が大事ですみたいなこと

 ルッキズムが云々とは言われますが、同じ容姿の人はいないので、好みや優劣は脳内でつけてしまうのは仕方ないですよ。

 …と言うことを所属してた組織内で『顔面偏差値37』と言われた私が一石を投じます。

 閑話休題、食に話を進めます。

 食も箸の使い方が悪いとかはさておき、貧しいものを食べてても、良いものを食べてても特に社会的影響はないと思います。

 一食30円の焼きそばを食べることもありますし、慶事で一食1万円を超えることもあるけどだからどうと言うこともないでしょう。

 ただ個人的にはインスタ映え全開の〇〇屋さん行ってるのをみるとうーんとはなります。金粉吹きつけたりするやつ。

 都内の美味しそうな店、インスタで見つけてハッシュタグ調べると【自主規制】な女性がトップに出るのはやめてくれません?

 図らずしも連続で社会風刺になってしまった。反省。

 住の方ですが仲良い友人でも家行ったこと無い人いますし、どんな家住んでるか知らない人も多いから大きな影響はないと思います。

 でも家がないと社会的地位は皆無となります。

 一方でタワマン住んでるってなると反射的に『凄い』とはなりますね。

生物的観点で考える

 そもそも『衣食住』は生きていくのに必要不可欠な要素です。

 それなら『無いと死ぬもの』の順番で考えてみればいい。

衣:体温調整で必要
食:食べないと死ぬ
住:雨風をしのげれば良い

優先順位

 衣が必要なのは体温調整のため。

 社会性を捨て置いたとして、温度調整が出来るのであれば全裸でも構わない(構わなくない)。

 食は生物的に栄養を摂らないと死ぬ。

 住は雨風を凌げるのであれば、竪穴式住居でも構わない横穴式住居でも可。

まとめ

金銭的観点:>>
時間的観点:>>
社会的観点:
生物的観点:

衣食住と同様に『酒』も大事

※偏見を含みます

 どの観点で見るかで重要度は大きく変わる気がしますね。

 優柔不断な私からすると、一番重要なのはこれだ‼と言うことは言いにくいですね。

 個人的には食べるとなくなってしまう『食』や毎日同じものを着れない『衣』よりも、『住』を優先するのが一番幸福にはなりそうな気がします。
 ※個人差があります

 いっそのこと全て国が支給してくれていいですよ。
 タワマンで、毎日寿司か焼肉で、スーツも制服もアルマーニで。

 支給してくれていいですよ?

 

 結論:全部大事にしなさい。

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