【聖地巡礼】寸又峡夢と奥大井湖上駅に赴く

生活

 現代の人間はパソコン、スマホ、タブレットと電子モニターに触れてる時間がとにかく長い。

 仕事のメールチェックや打ち合わせはもちろん、ライン等の連絡やSNSも言わずもがな。

 私もご多分に漏れず、仕事柄モニターを見る時間は中々多い。

 売上や経費の管理、顧客とのメールのやり取り、市場調査で情報収集、etc…

 とにかく仕事でモニターを、、、

 

 わーい、ポケポケ楽し〜

 そんな具合で仕事でモニターを(略

 しかしこうもゲーム仕事でモニターばかりを見つめるのは如何せん目に優しくない。

 と言うことで電子画面との格闘や日々の仕事で疲れた目や体を癒しに絶景を拝みにいきましょうか

 2025年入ってからトラブル続きでまともに休んでないし多少の休みは必要です。

 役に立つ情報かは分かりませんが、業務の管理や経営に慣れてない人間が個人事業の開業と会社の起業を同じタイミングでしてはいけない。
 その結果左脳が痺れるのか震えるのか良く分からない現象が起きてしまいます。体は正直とはよく言ったものです。エッチな意味ではなく危険信号

 と言った具合で、体を休める為に自然を体験できる場所に聖地巡礼も兼ねて赴こうと思う。

聖地巡礼とは

 「聖地巡礼」の本来の意味は、宗教的に重要な意味を持つ場所(聖地)を訪問すること

 この十余年ほどでアニメやドラマ、映画のロケ地やモデルを訪問をすることの意味がすごく強くなりましたね。
 幼い頃だと『けいおん!』のモデルになった豊郷小学校への聖地巡礼の記事を目にした記憶があります。

 滋賀の辺鄙へんぴな場所だから結局行けずじまいでしたね。
 滋賀はどこでも辺鄙だろうとは言ってない。

 と言うことで今回はゆるキャン△でも取り沙汰されていた静岡県の寸又峡の夢の吊り橋と、奥大井湖上へと向かう。

いざ静岡へ

 初めて新幹線の『のぞみ』以外に乗りましたよ。こだま号。

こだま→音→音速
ひかり→光→光速

 だからこだま(音速)よりひかり(光速)の方が速い(停車駅が少ない)のは分かる。

のぞみ→希望→?

 のぞみ(希望)が叶うのは速くないのに何故新幹線界最速なのでしょうね。

 今回はスマートexの早特で値段がほとんど変わらなかったのでグリーン車に乗車。

 乗り心地はいいけども分不相応なので私には自由席が相応しい。網棚の上でも可

 ところで『グリーン車』と言うけれど、グリーン(緑)要素が見当たらない。

 グリーン車の名前の由来は、グリーン車設置当時の車両外観に緑のラインが入っていたから、だとか。国鉄時代の話かな?

 グリーン車は緑色じゃないし、黒板は黒くないし、青信号は青くない。

 名前のアップデートが為されてないのでしょうが、言葉って難しいなあ。
 そんなことを考えてたら掛川駅に到着。

 グリーン車は元々車両外観の緑色の帯が由来。諸説あり
 黒板は元々黒色だったけど1954年頃から目に優しい緑色に変わった
 青信号は元々緑。緑色を『青色』と表現することがあった、青りんごとか青汁とか

さわやか掛川本店

 まずは腹ごしらえに静岡のハンバーグでお馴染みのさわやか掛川本店に行く。

 店頭での整理券配布20分前に到着。この時待ちが一組のみ。
 10時の配布開始で大体10組くらいでしょうか(土曜日です)。

 昨年2月の連休に別店舗に行った時は2〜3時間待ちだったので非常に良心的。
 田舎の方なので観光客がいないのだろうとも。

 この光景だけでご飯が進む。YouTubeに流れてくるショート動画全部これでええ。

 ウェブ広告の動画とかもそうだけど、変に凝っても『この動画何回も流れてくるからイライラする、ここの製品(サービス)は利用したくない』となって却ってネガティブキャンペーンになってる気がするのですが、広告の効果ってどうなのでしょうね?

人気タレント使っても流れてくる広告にイライラするから、飯テロ動画とか猫の動画に商品の概要(音声なし)を流してる方が好印象ではないのかと思ったけど業界の方いかがでしょうか(何

 腹を満たしたら目的地の寸又峡に乗り込みます。中々の田舎道。

 道中機関車トーマスの友人(ゴートンだっけか?パーシーだっけ?)と遭遇。
 びっくりして車内で変な声が出ました。

 国民的丸顔属(ドラえもんアンパンマントーマス)の中で、何故こいつの顔だけこんなにリアルなの?

 顔のリアル具合が怖すぎてトーマスだけ子どもの頃嫌いだったし、なんなら今でも怖いと思ってるよ。

 そんなトーマスの仲間が鎮座するのは大井川鐵道の千頭せんず駅。
 ゆるキャン△で言うところのリンちゃんと綾乃ちゃんが集合してた駅ですね。多分伝わらない

 そこから30分ほどで目的地の寸又峡に到着。

 秘境じみたところにあるけど、休日と言うこともあって人はそこそこいる。
 翌日が雨予報だったので人であふれると言うこともなかったので行動はしやすい。


 美肌良し 人も羨む寸又の湯、と。美肌を羨むのは人だけだろうよ(何

寸又峡 夢のつり橋

 寸又峡に着いたら目的地の夢の吊り橋に向かいます。
 入場料500円を払って吊り橋へノコノコ歩きます。


『少し前まで入場料は無かったけどね』とは友人の弁。
 景観の保護とか、道中に何箇所もあった落石のバリケードの為であれば喜んでお支払いしますよ。少なくとも納税するよりは有意義だろうよ。

 ダムに詳しくないけどダムの構造を見るのは面白い。

 『有名なダムで言う黒部ダムはアーチダムだけどデカすぎるので両翼だけ重力式ダム』と友人の解説が入る。
 私の友人は知識が多くて勉強になる。

 夢の吊り橋に謁見。
 桜や紅葉がピークの時期は橋を渡るのに待ち時間が発生するそうですが中途半端な時期(4月中頃)なので人が少ない。

 対面から人が来たら譲り合いができずバトルに突入するような橋。或いは橋を渡り切るところでライバルとバトルになるような一本橋。

 呑気に写真を撮ってるけどスマホを落とすと詰む高さなので要注意。

 壮大な景色を眺めて橋を渡り切ると、、

 急に階段の暴力。

 前は地獄の階段後ろは断崖にかかる橋(一方通行)なので絶体絶命を感じることができますよ。

  加えて途中に坂も登りますよ。運動不足の私には少々つらい道筋。
 私が総理大臣になったら景観とか無視して寸又峡にエスカレーターを建設してやりますよ。
 そう思うには十分な坂道でした。

 ちなみに総理大臣になったら他にもやりたいことはいっぱい。『スマホ広告の×が小さすぎるの禁止』『転売ヤーは即日死刑』『裏金議員は島流し』など、、、
 それでも現職の方よりはお役に立てますので清き一票を何卒。

 よく分からない木の鐘みたいなの。
 右側の鉄板には「ここを叩かないでください 怪我をしてしまいます」と書いてありました。

 『ここ』とは鉄板のことなのか、この木そのものの事なのか、国語力が問われる場面。

 …とか思ってたら鉄板の部分が叩かれてるじゃないですか。

叩くなって書いてるなら蹴ればええんや!」と言うトンチはもう1人の友人の弁。
バイオレンスに特化した一休さんかよ

 木の鐘の傍に架かる橋。 

 昭和45年とか言われても平成生まれの私はいつか分からない。西暦で書け西暦で。
 昭和45年は西暦1970年、先代の大阪万博が開催した年ですね。

 平成生まれの私としては『昭和何年に云々』と書かれてもいつ頃かパッと出ないので、できれば年月は西暦で統一してほしいところ。

ついでに申し上げると今が令和何年なのかが分からないことも多々あるし、年号での記載は禁じるべきでは。

 恐らくもう10年くらいすると『平成とか古すぎて西暦何年か分からない』と言うクレームも聞こえてくるのでしょうね。

奥大井湖上駅

 折角山奥まで来たのでもう一つ秘境に行こうよと奥大井湖上駅へ。

 宿が寸又峡なので先にこっちに行っておけばよかった。
 寸又峡をお泊りの際は先に奥大井湖上駅に行ってくださいね。

 険しい道を戻ります。

 階段はもういいのよ。

 名前通り、湖の上に駅がある奥大井湖上駅に到着。

 すこぶるいい景色。少々天気が悪いけど、周りの自然と、木々の色が溶け込む湖の色は圧巻です。

 関西の人にしか伝わらないと思うけど阪神武庫川駅レベル100みたいな駅です。

引用:武庫川駅 – Wikipedia

 ※武庫川駅は川の真上に駅がある不思議な駅です

 着いた瞬間に電車が来た。鉄オタではないけど電車はワクワクする。

 それっぽい鐘と恐らくカップルで着けたであろう南京錠がいっぱいありました。

 ここに掛けられた呪い祈りはどれくらい叶ってるのでしょうか。
 失恋したらここの錠を外しにくるイベントが発生するのかしら

 あまり前情報なしで来ましたが、ここは恋愛成就のスポットみたいですね。

 こういう鐘は大体『2人で鳴らすと別れない』的なやつですよね。
 相手もいないので私は1人で掻き鳴らしてやったよ!

 ところで1人で鳴らすとずっと独り者になる呪いとか掛けられてないですよね?
 いや、どうせ鳴らしても別れるカップルもいる訳だから呪いなんてないさ。

 そんな具合で奥大井湖上駅を満喫しました。
 満喫とは言うけど奥大井の坂道に寸又峡での徒歩も相まって足が限界。
 急坂とは緩い崖と言い換えても良い。

 しかしスマホやタブレットとにらめっこしてた目には自然の光景は何とも優しく映りましたよ。

 お陰で目の保養になりました。

 諸外国にはそこでしか拝めない景色もあるけど、日本でも奥まで行けば壮大な景色が転がってる。
 海外もいいけど日本の景色を色々回りたいよね。

 え、ゆるキャン△の聖地を全て回るツアーですか?
 それはもう少し時間に余裕ができてから何卒。

 久々にブログを書くと書き方も忘れてしまいますが、リフレッシュには丁度いい。

 しかし『モニターばっかり見て疲れた目を休めよう』と言う目的で自然を見に行ったのに、その締めでモニターみてブログ書くのは何とも本末転倒では?

 二律背反アンチノミーと言うやつですね。何事も両立するのは難しい

 翌日豪雨の中ウイスキー蒸留所に行った話はまた追々。

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