鳥は狙ってフンを落としているのだろうか

些事考察

 鳥にフンを落とされたことはありませんか?

 自分の車のボンネットや屋根にフンを落とされた経験がある人は多いと思います。

 私の様に、小学校の頃に大量のフンに直撃した経験がある人はいないでしょう

 冬場でアウターのフードも被ってたから難を逃れたけど、ちびっ子が泥団子投げてきたくらいの衝撃が頭上を襲いましたからね。

 ブルゾンはその場で捨てた。お気に入りだったから結婚式のお父さんくらい泣きましたよ。

 あの禽獣きんじゅうどもは果たして狙って対象(車や人間)にフンを落としているのでしょうか。

 それとも本当に偶然の産物なのでしょうか。

 ちょっと真剣に考えてみます。

鳥は狙ってフンを落としているのだろうか

 まずこの場の』とは悪影響を及ぼすカラスを対象にします。
 鳩も同数多いと思いますが、鳩は一旦除外します。

 個人的にはカラスはメチャクチャ嫌いです。

 『怖い苦手』とかの嫌いじゃなくて、『お前マジで殺すからな』の方の嫌いです
 嫌悪感とも言います。

 小学校の頃にランニング中に襲われたことがあるのと、先に申し上げたフンの絨毯爆撃たいりょうとうかもあり本当に嫌い。

 更に今住んでる地域は深夜にカラスが鳴くうえ、ごみを荒らし散らしてるから非常にタチが悪い。

 もうほんとあいつらからも住民税とれよ‼

 と言う嫌悪感にさいなまれる日々でございます。

 と言うことで、この禽獣どもは本当に狙ってフンを投下しているのかを考えてみます。

鳥の知能

 まずばカラスの知能がどれくらいかを調べてみる

 IQと言う観点では、カラスの詳細なIQ値は出てきませんでしたが、イギリスの研究ではカラスの知能指数は人間の7歳の知能とほぼ同等だと言う結果で出ているそうです。

 そして脳の大きさを示す指数として、『脳化指数』と言うものがありますが、こちらもかなり高いです。

対象の動物知能指数
人間7.4~7.8
イルカ5.3
サル1.7~2.7
カラス1.25
0.25
1
出典:脳化指数 – Wikiwand

 猿と大きく変わらないですね。

 そして猿と言えば集団の中で明確な上下関係があったりするので、それなりにこの脳化指数は高いと思います。

 そして知能指数が7歳児くらいというのであれば、的があれば狙いたくなる心理は良く分かる

 

視覚的理由

 カラスは車のボディに反射する光を水場と勘違いして寄ってくるそうです

 こればかりは知能指数的に仕方ない。

 水場でフンをするというの、人間で例えると風呂場やプール・海で小便をしてしまう、みたいな感じか。

 流石に私はしませんが、そういうことをする輩もいることを考えると、人間もカラスと知能指数変わらないのでは?

縄張り意識

 生物には縄張り意識と言うものがありますね。

 犬が電柱にマーキングするのと同じです。

 カラスは縄張り意識の強い生物なので、自分のテリトリーに近づいてきた他の生物を追い返す為にフンを落としたりするそうです。

 車は私のテリトリーだよ‼‼

 勝手に入ってきて『ここは僕の住む場所‼』とか主張してるのか、川口のクルド人か貴様

生物の心理学

 『そこに的があるとつい狙いたくなる』と言う心理は誰しもが理解できると思います。

 いや、理解できたとてフンを投下するのは許しがたいけど

 これは行動経済学の考え方で『行動デザイン』とも呼ばれるものに近いですね。

 2017年にノーベル経済学賞を受賞した『ナッジ理論』でもこの心理を活用した例を挙げていました。

※男性用小便器に的があったら狙うよね、みたいななお話
 的のお陰でトイレの汚れが凄く減ったよと言うことです

 だから人や車を的に見立てて、それに狙ってフンをするというのは禽獣とて心理学的には十分にあり得る話である。

生物の心理学もう一つ

 また心理学の専門的な用語になりますが、カリギュラ効果』と言うものがあります。

 禁止されるとついついやってしまう心理現象のことです。

 鶴の恩返しで開けるなと言われた襖をあけてしまうのも、カリギュラ効果ですね。

 だからカラスも知能があるので『車にフン落としたら迷惑だよね?』と思っていても、ついつい落としてしまう訳ですね。

 だからフンを落としても『悪いことしたトリ~』とカラスさんは思っているのでしょう。

 そんな知能あるなら他所でフンしてくれや、焼き鳥にするぞ

 これはあくまでカラスが『車や人にフンを落としてはいけない』と言うことを認知していないと成り立たない。

 でも海外の研究で『カラスの知能って類人猿に匹敵するよね‼』って書いてるので、本当にフンを落とすと迷惑、と思ってるのかもしれません。

カラスの行動心理をまとめる

 これでカラスの情報が出そろいました。

・7歳児くらいの知能
・水場と勘違いしてる
・縄張り意識が強い
・的を狙いたくなっている
・やってはいけないと思ってやっている

 ここで比較対象として7歳の頃の私を思い出す

 この頃から野球を始めて家の近くにあった某大手通信事業会社の壁に的を書いて壁当てをしていた

 数年壁当てをしていると、同じく野球を始めた友人も集まって的あてゲームをやったりしましたね。

 …と言うことで、7歳児の知能を持つカラスは狙ってフンを落としていると言うことで確定です。

 人でも動物でも的があれば狙いたくなりますよ。

 的を狙いたくなる心理があるから、屋台の射的も盛り上がる訳ですからね。

カラスの被害は今後減る?増える?

引用:生息数等の推移(取組状況)|カラス対策|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)

 上は東京都のカラスの生息数です。

 東京では平成13年からカラスの被害撲滅のために対策や捕獲をしています。

 その結果、令和5年だと平成13年と比べて77%もカラスの生息数が減少しています

 カラスの絶対数が減っているのか、東京が危ないと察知して別の地域に逃げたのか分かりませんが、こういった活動でカラスの被害は減ると良いですね

 とかブログを書きながら外でずっとカラスが鳴いてる

 でも、カラスって七歳児だもんね、近い知能指数同士仲良くしましょうね

まとめ

カラスは人や車を狙ってフンを落としている
・カラスは7歳児と行動パターンが同じ

 と言うことでカラスの生物的特徴や行動心理学から考えて、狙ってフンを落としていると思われます

 ちなみに鳩にはここまでの知能がないので、鳩に限ってはわざとではないと思います。今のところは。

 けど、カラスは実質七歳児なので、広い心を持ってゆるしてあげましょう。

 私たちは人間ですからね、感情だけでなく理性を持ってるので。

 だから7歳児の私がした失態もどうか許していただきたい。

 ゲームは3日に1回1時間のルールを破ってすいませんでした(何

今日の書き荒らし、そんなことを思ってたら昨晩帰りの車で運転中にフロントガラスにフンをぶち撒けられた。

 予定を変えて今日は焼き鳥、連帯責任よ。

 禽獣どもよ、人間様を舐めるなよ。

 人間とカラスの共生はまだまだ先になりそうです。

 しかし本当に夜中鳴くのは勘弁願いたい。

 

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