人並みにお酒が好きです。
人並み程度の酒好きは家にスピリタスなんか置かねえよ‼と言うご意見は一旦置いておきます。
どれだけお酒で失敗しても、また欲するのですからそのお酒の求心力というやつは凄いです。
そんなお酒ですが、いやお酒と言うかアルコールですが、アルコールの力ってかなり強いと思います。
例えば日本酒。
日本人なら毎日、口いっぱいに頬張るであろうお米が、アルコールの力を借りることであそこまで味が変わります。
日本酒飲めない人は見たことあるけど、お米を全く食べられない人を見たことはありません。
今日はそんなアルコールの力についてブログを書きます。
しかしお酒ネタが増えてきたなあ。
そろそろお酒好きじゃなくてただのアルコール好きなのがばれてしまいそう。
私でも分かる、お酒の作り方‼
お酒には種類がありますが、まずはお酒の作り方をざっくりご紹介。
①醸造酒(日本酒・ビール・ワインなど)
原料(お米や麦など)に酵母(微生物)入れてアルコール発酵させます。
アルコール発酵とは酵母が原料内の糖に働きかけて『アルコール』と『炭酸ガス』に変化させることですね。
この時に原料の糖が分解されるからお米(原料)の噛んだ時の甘味とかがなくなってアルコールに変化します。
アルコール度数はこの糖の量によって変わりますが大体10~20%くらいです。
②蒸留酒(ウイスキー・焼酎・スピリタス)
①で作った醸造酒を加熱して、アルコールと水を分解して作ります。
要するに醸造酒の水分抜けば、自ずとアルコールの割合(アルコール濃度)高くなるよね、な理論です。
最初に蒸留酒を考えた人はそこまでして強いお酒を飲みたかったのか。仲良くなれそう。
③混成酒(梅酒・リキュールなど)
①の蒸留酒に果実や糖分、香料を漬け込んで作るお酒です。
甘い系のお酒は大体混成酒ですね。
甘い系のお酒もチェイサーとしてたまに飲んだりしてますが、最近は梅酒よりもアマレット(杏仁)が美味しい。
アマレットをジンジャーエールで割るとアマレットジンジャーと言うバーとかで出てきそうなカクテルの完成です。
甘い系のお酒が好きな人や、梅酒飲める人にはマッチすると思うのでどこぞでご覧になった際は是非お試しください。
お酒の地力は強い
冒頭でも申し上げた通り、お酒(アルコール)の地力は強い。
あれほど甘味のある原料から甘味を抜いて味を変えてしまうのだから。
と言うことでどれくらいお酒の地力が強いのかを、お酒の原料を紹介しながら考える。
①お米(日本酒・米焼酎)
例でも出していたお米。
噛めば噛むほどほんのりとした甘みを感じる。
お米は日本の宝ですよ。
そんなお米も、アルコールの力を借りると日本酒や米焼酎になります。
お酒飲み始めた頃に安い飲み放題の日本酒を飲んで失態を犯した人は多いのでは?
個人的には日本酒は好きですが、米焼酎になるとどうも舌に合わない。
居酒屋でアルバイトしてるときに、店長から『これはメチャクチャ香りもよくてな~』と米焼酎を紹介していただいた。
その米焼酎は凄くいい香りだったのですが、いざ飲んでみると全然美味しくなかった。
香りにつられて口にしたのに実際美味しくないの、初めてバニラエッセンスを舐めたとき以来ですよ‼
バニラエッセンスもバニラの香りがするのに、実際舐めてみると舌がビーンとした。どっちも詐欺ですよ(違う)。
②麦(ビール・麦焼酎・ウイスキー)
知らなかったけど、上の原料になる麦は万能の料理の基『小麦』ではなく『大麦』を使用するそうです。
てっきり小麦粉は食事にも使って飲料にも最強なのかと思いました。
大麦は麦ごはんとか麦茶とかに使われます。
それでも麦茶もアルコールの力でビールやウイスキー、麦焼酎へと変貌を遂げます。
麦茶も麦飯も美味しいのに、アルコールを入れるだけ全ての能力が高くなる。
神の作物かこれは。
もし来世があるなら万能作物の小麦か、同じく最強の大麦が良いなあ。
もし無理ならアラブの石油王とかで妥協してもいいです。
と言うことで麦は大麦・小麦ともに活用に富んでるから最強の穀物だと思う。
いや違った、以前の理論で『穀物=野菜』を見事に証明したので、麦とは野菜である。
つまり麦で作られるビールもウイスキーも麦焼酎も実質野菜ジュースである‼
こんな理論ばかり宣っていると、いい加減農林水産省とかに怒られそう。
③ブドウ(ワイン・ブランデー)
ぶどうジュースのアルコール版か~と思ってワインを飲んで『にっが‼舌がザラザラするで‼』と言う経験をした方はかなり多いのでは?
ジュース感覚でワインを試したら思ったのと違うかった、と感じた方は日本のコンビニの数と同じくらい多いらしいです(つちだいら調べ)。
と言うことでブドウです。
ぶどうジュースが甘いのに対してワインが甘くないのは、上で述べた通り糖が分解されてアルコールに変化しているからです。
赤ワインと白ワインだと使うブドウの品種は少し違いますが、ブランデーだと白ワインと同じ白ブドウを使うことがほとんどです。
ブランデーは米焼酎と違って匂いが良いうえに味まで好みです(個人差があります)。
おまけに炎上も可能なので男の料理作成に大変喜ばれます(違う)。
前回の炎上騒動でおうちのブランデーがなくなりましたので、また買い揃えたら男の料理を作ろうと思います。
その前に女の料理かな。
男の料理が『焼く・炒める・燃やす』なので女性の料理は何かなと考えてるのですが、中々思いつかないんですよね。
『蒸す・煮る・茹でる』あたりだと思うのですが、この3つを活用した一つの料理も思いつかず、これだと炎上できないなとも思ったりします(何
あと男の料理も前回がネタ的にも見栄え的にも上々だったのであれを凌駕するネタ料理もちょっと思いつかない。
やっぱり毎日の献立を考える主婦さんって本当にすごいですよね。
④芋(芋焼)
お芋さん大好き‼
でも芋焼酎だけは飲めない。
テキーラとスピリタスをラッパ飲みする方がまだ好ましい。
先天的な貧乏舌のお陰で大体のものは美味しくいただけるし、お酒も選り好みしない私ですが、芋焼酎だけはなかなか向き合えない。
『これは匂いもきつくないから飲んでみな』と言われても結局芋焼酎の味がするし、そもそも匂いが好きではない。
『お湯割りに梅干し入れたら飲める』といわれても梅ごときでは味も匂いも消せない。
ニンニクとごま油くらいいれないと中和できないよ。
焼き芋ってメチャクチャ甘くておいしいし、芋のリキュールとかは美味しそうですね。
牛乳とかで割ったりして。
ただ芋焼酎はそこまで上等のものを飲んだ記憶もないので、3Mと言われる高級芋焼酎(魔王・森伊蔵・村尾)なら美味しく感じるのかしら?
これで美味しく感じなかったら先祖が芋焼酎で悪さしたとしか思えない。
焼酎で悪さって何だろ、密造とか?
そういえば私の家系の源流は九州らしいですが、それでも一族で焼酎飲んでるの見たことないな。
やっぱり悪さしてた?
まとめ
・アルコールの力は強い
・しかし好みはひとそれぞれ
・楽しくアルコールと向き合いましょう
結局のところ、どの原料も食品に加工しても美味しいし、飲料やお酒にしても美味しいのだから、食物の自力は強いですね。
ただし芋×アルコールは地力が強すぎるのでもう少しだけ控えていただけると大変助かります。
今日の書き荒らし、お酒のこと書きすぎてこのままいくと『酒×料理ブログ』を作れてしまいそうと思いました。
お酒の紹介と、お酒に合うおつまみと料理のサイトなんか作ると面白そうですね。
多分収益系のブログをされてる方はこうやって2つ目3つ目のブログを並行して運営されるのでしょうね。
しかし本業の合間を見繕って毎日カスブログを更新してて、どうやってこれ以上ブログを更新しろと?
と言うのは本音で、『お酒は何飲んでも美味しいしか言えないし、料理は炎上系に走るからレビューできない』と言う建前を置いて逃げましょう。
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