10月4日は10(テン)と4(シ)にちなんで天使の日‼
そういえば未だに天使には会ったことがありません。
いつか私の枕元に来てくれるのでしょうか。
引用:ジョンソンともゆき(@tomo_yuki2525)さん / X
天使と言えば、フィクション作品ではよく頭の中で天使と悪魔が囁くシーンがありますね。
私もカスながら人間なので、天使と悪魔が頭の中でよく囁いてきます。
ほんとはブログでいっぱい稼ぎたいんだろ?
分かる。惰眠を貪りたいし7億円くらいほしい。非課税で
でも収益目当ての記事書くのは当初の予定と違うし…
うるせえ、PV数増える方が気分ええやろ‼
確かに
基本私の天使は仕事をしない堕天使だし、哀しき承認欲求モンスターには敵わない。
収益化はしないと言うより勉強不足でやり方が分からないのと、収益が目的になるとこのブログの目的が変わるのでもう少しこのままで。
収益性高めの記事を連発したら『悪魔に飲まれたな』と思ってください。
だとしても生きていくのに必要だからお金はほしい。非課税で。
大人になると、お小遣いやお年玉のありがたみが分かりますよね。だって非課税ですよ?
と言うことで今日は天使の日にちなんで、天使が付く二つの言葉でも紹介していきます。
天使の取り分
一つ目は天使の取り分(天使の分け前) をご紹介。
天使の取り分とはお酒がなくなる摩訶不思議現象のことです。
正式名称は『エンジェルズシェア(Angel’s share)』で天使のみかじめ料とも言います。
ウイスキーやラム酒、ブランデー等の蒸留酒は年単位で樽で熟成するのですが、熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りすることを天使の取り分と言います。
蒸発する量はお酒の種類にもよりますが年間1~3%で、熟成期間が10年のウイスキーだと8割まで中身が減るそうです。
そして33年熟成のラム酒なら大体半分くらいはなくなってしまいます。
暴利過ぎん?天使ってメチャクチャお酒好き?
だとしたらお酒のコスパも計算して、スピリタスの紹介もしてる私は天使の才能ありでしょうか。
悪魔の取り分はないの?
天使の取り分があるのなら悪魔の取り分もあるのでは?
いや、天使が勝手に『取り分』とか言って持っていくのであれば、逆に悪魔からのおすそ分けがあるのでは?
悪魔からのおすそ分けは世界の半分を分けてやるぞ的な。
天使の取り分より遥かにタチが悪い。
私は気づけば『世界の半分やろう』と言うネタを知ってたけど、当時初代ドラクエをやってて『はい』を選択した人はどれくらいいるのでしょうか。
世論調査してる人にこれも一緒に調査してほしいくらいです。
『悪魔の取り分』はある
天使の取り分はアルコールが蒸発してなくなってしまった分。
それに対して悪魔の取り分(Devil’s cut)は熟成に使用している樽にしみ込んで残ってしまった原酒のことを言います。
芳醇な香りが残った悪魔の取り分は、樽に水を入れて揺すると飲むことが可能です。
僅かながらでも飲めるのであれば、天使より悪魔の方がよっぽど優しさがあるじゃないか。
そんな考えをする私は間違いなく悪魔のおすそ分けも乗ってしまうタイプですね。
世界の半分はいらないから世界の半分の人間がこのブログ見てくれるといいなあ。
そんな傲慢を抱えるあたり、私の承認欲求モンスターはりゅうおうクラスなら1ターンで倒してしまいそうだ。
天使が通る
もう一つ天使が関わる言葉をご紹介します。
フランスのことわざで『Un ange passe.(天使が通る)』という言葉があります。
会議や授業中に会話が続いて、急にシーンとする時があると思いますが、その急に静かになった瞬間のことをフランスでは『天使が通る』と言うそうです。
昨日の愛のトマトの話もそうですが、やっぱり欧米人と日本人ではものの捉え方や感じ方が違うなと思いますね。
しかし、この一瞬シーンする瞬間のことは地域によって色々呼び方があるみたいです。
『お化けが通った』や『魔女が通った』など、地域によって何が通るかは違うみたいです。
私が学生の頃は、シーンとした後は「しけた‼」と誰かが言うのが通例でした。
私がくだらない事を言ったりすると決まって誰かが「はい、しけたー」と茶々を入れてきましたね。
…
え、『しける』は方言なのですか⁉
※しける:しらける・盛り下がるの意味で関西で使われます
大人になって、出身地域から出たりすると『これ方言だったの?』みたいなことはありますが、調べるまで『しける』は全国で通じると思ってました。
まとめ
・悪魔の取り分とは世界の半分(違う)
・天使の取り分の方がタチが悪い
・天使が通ることは日常茶飯事
・天使<悪魔<承認欲求モンスター
こんなに天使のことを悪く書いたので、天国出禁が確定しました。
地獄からは既に内定も頂いてるので諦めて地獄の半分をいただいてきます。
ちなみに天使の取り分も天使が通るも海外のことわざなのは、そもそも天使がユダヤ教やキリスト教の伝承に出てくるものだからです。
日本の場合は神や仏の方が馴染みがあるからそちらの言葉やことわざの方が馴染みがある。
仏の顔も三度までとか、神も仏もないとか、触らぬ神に祟りなしとか。
だから国産の天使に由来する言葉が少ないんですね。
各宗派や地域性によって、それに由来した言葉が多くなるのは言語の楽しいところだと思います。
今日の書き荒らし、家にあるお酒がすぐになくなるのも天使の取り分で持っていかれてる?
しかも冷蔵庫にある食材もすぐになくなるし、天使は意外と近くにいるのかもしれません。
主に胃袋の中とかに。
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