別名を持つ食材をご紹介

雑学

 カテゴリと言うのは人間が勝手に仕分けているだけで、自然界で見れば『無機物』と『有機物』くらい大きいジャンルしかないかもしれません。

 何でも細分化してカテゴリに分けようとするから、『これどっちのカテゴリだろう』みたいなことが良くあるなと思った話です。

 先日の記事で『果物と思われてるバナナや苺は実は野菜』『トマトは果物にもカテゴライズできる』とかややこしい事を学びました。

 全部同じ『食物しょくもつ』とかでいいのでは?

 このブログも一応カテゴリ分けしてるけど、「これは日記?」「雑学寄りかなあ」「些事考察ってなんやねん」とカテゴリ分けにいつも迷います。

 全部まとめて『些事(ささいなこと)』で良いと思ってます。

 そんなカテゴリ分けされた食物ですが、『森のバター(アボカド)』とか『海のミルク(牡蠣)』みたいに食べ物をに別名をつけて更に分かりにくくすることもありますね

 今日はそんな食物のカテゴリをメチャクチャにするような食べ物の別名をご紹介

食べ物の別名

 誰が言い出したのかは分かりませんが、食物(食材)にはそれぞれ名前があるにもかかわらず、別名のある食物があります。 

 上で少し話したものだと、『森のバター(アボカド)』はバターの様に脂肪分やミネラルが豊富なことから別名がつけられました。

 海のミルク(牡蠣)は牛乳の様に白くて、栄養が豊富だからだそうです。

 海のミルクがあるのなら山のミルクはあるのかな。

 漢字で考えると山羊やぎの乳が『山のミルク』でいいかと思います。
 飲んだことないですが美味しいのでしょうか。

 そのカテゴリーの中で栄養価が豊富だから『野菜の王様(モロヘイヤ)』『果物の王様(ドリアン)』『キノコの王様(ポルチーニ』とか。

 希少性や形の類似性から『黒いダイヤ(トリュフ)』『黄色いダイヤ(数の子)』とか。

 この辺りはまだ分かります。

 そんな別名の中で意味の分からなかったものをピックアップしてご紹介していきます。

畑の肉

 大豆のことです。

 肉の様にタンパク質が豊富だからこのような別名がつけられました。

 最近はスーパーでも大豆ミートみたいなのがありますしね。

 ただ、こんな名前を付けられたらベジタリアンやヴィーガンのが「これは食べていいの?」って迷いません?

 菜食主義者の場合だとこれはセーフなのでしょうか。それともアウト?

畑のキャビア

 とんぶりです。

 とんぶりです。と言っても食べたことも見たこともないです。

 馴染みのない食材に別名つけるのはやめません?

 秋田県の一部でよく食べられる小さい果実でプチプチした食感が良いと書いてます。

 気になるので今度買ってみます。

畑のミルク

 畑のミルクはブドウのことです。

 これもミルクに似た成分が多く含まれてるからそう呼ばれています。

 あちこちで異名として使われるミルクはやっぱり強いんですね。

 海のミルク=牡蠣
 畑のミルク=ブドウ
 山のミルク=山羊やぎの乳(違う)
 森のミルク=森永乳業

  他に〇〇のミルクは何があるでしょうか。

大地のリンゴ

 ジャガイモのことです。

 フランスではジャガイモのことを『pomme de terra(大地のリンゴ)』と言うそうです。

 食材の別名に違う食材使うとか混乱させに来てません?

 先日の理論でカテゴリが決壊してるのでジャガイモは果物に入りますか?

愛のリンゴ

 トマトのことです。

 フランス語で『pomme d’amour(愛のリンゴ)』と言います。
 ちなみにイタリア語では『pomodoro(黄金のリンゴ)』と言うそうです。

 食材の別名に違う食材使うとか(略)

 愛のリンゴって凄い別名ですね。
 愛と言う感情を背負うのはトマトさんも荷が重い気がします。

 でも愛のリンゴがあるのなら『悲しみのキュウリ(ズッキーニ)』とか『憎しみのキャベツ(レタス)』とか『怒りの大根(辛味大根)』とか名付けても良いですか?

番外:出世魚

 食べ物の別名とは少し違うけど、日本では出世魚と言う『同じ魚でも大きさによって名前が違う魚』がいます。

 一番メジャーな出世魚と言えばぶりですかね?

 ただブリは非常に厄介で、地域によって名前が違うし、○○センチ以上が鰤の体長の基準も違う。

 今は簡単に情報も統一出来るのだから、全部同じ名前にしてくれたらいいのに。

 ちなみにブリとハマチが同じ魚と知ったのはここ最近です

 子どもの頃に回転寿司で違いも知らずに『ハマチは好き~』みたいに言ってた純粋さを返してください。

 出世魚のことまで書くと話が広がりすぎるのでこの辺りで。

まとめ

トマト(別名愛のリンゴ)はカテゴリ上野菜ではなく果物です。

 食べ物を覚えたての小学生とかが疑問を持ちそうです。
 そうなるとこんな些細なことに疑問を覚えてブログを書いてる私も小学生と同レベルと言うことですね。

 


 今日の書き荒らし、何かの別名って考えるの絶対楽しいと思う

 アニメキャラの異名とか、称号とか考えるのって凄い楽しいと思う。
 恐らく野菜の別名とか考える時も名付け親はずっとワクワクしながら考えてたのでは。

 称号とか別名考えるのは楽しいのに、いつもブログ記事のタイトルが思いつきません。

  あと『カテゴリ』か『カテゴリー』どっちが正解でしょうか?

にほんブログ村 ブログブログ 雑記ブログへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました