『バナナはおやつに入りますか?』実際におやつになるのかを考える

些事考察

 小学校の遠足は前日が一番楽しいです(諸説あり)。

 前日学校終わってから友達とコンビニだったり、駄菓子屋さんに行っておやつを選ぶのがとても楽しかった。

 記憶もあやふやですが、私の時は小学校低学年の時は100円、高学年になってからは150円でした。

 年代によると思いますが、昭和世代の方はその100円をビックリマンチョコに全突っ込みしたのでしょうか?

 私は地域柄か交友関係の関係でプロ野球チップスを毎回買って皆で開けてました。
 あの瞬間にレアカードが出たらその日はヒーローになれる。

 と言うことで今日の話題、昔から言われる定説『バナナはおやつに入りますか』は結局おやつに入るのでしょうか。

 おやつの定義とは何かを考えながら考察していきます。

バナナはおやつに入りますか?起源は

  

 バナナはおやつに入りますか?の起源は詳しくは出てきませんでした。

 ネットで見た感じだと『20数年前(恐らく1990年代)にとんねるずがコントでやっていた』と言う情報がちらほらありました。

 私が子どものころには既にこのネタは周知されてたのですが、90年代以前はどうだったのでしょうか。

 一説では先生を困らせるために生まれたネタだとか言われてるみたいです。

 もし私が先生してて児童にこんなこと聞かれたら確かに困るかもしれない。

 『バナナはおやつちゃうし、家にあるお菓子は0円やから金額に入れんでええ‼先生と菓子パしよや‼』とか言いそう。


 PTAと教育委員会から凶弾待ったなし。
 先生史上初の遠足が理由の解雇になります。

 バナナはおやつに入るのか

 こんなもの現代の百科事典ことChatGPTに聞けば一発よ‼

  よっしゃ、答え教えておくれよ。

一般的な答えとしては、冗談交じりに「バナナはおやつに入ります」とも言えますが、イベントによっては主催者が具体的なルールを定めている場合もあります。バナナは果物ですが、他の果物と同じようにおやつと見なされることが多いです。

状況や主催者のルールに応じて、答えは変わるかもしれませんね!
『バナナはおやつに入りますか?』に対するChatGPTの返答(一部抜粋)

 曖昧かよ‼

 批判されるのが怖くて当たり障りのないことを言うテレビのつまらないコメンテーターみたいな返答をいただきました。
 やっぱりこういったくだらない事の考察はくだらない人間がやるしかないし、人間しか関心がないのでしょう。 

バナナはおやつに入るのかと言う疑問を解決するには、
 ①おやつの定義
 ②バナナのおやつ要素
 この二つを考えてやればいい。

 そうすればバナナはおやつか論理的に説明することが出来る。

 バナナも今頃『あたし論理的に考えられるの?』と裁判所の証言台に立たされた位にビクビクしてることでしょう。
 

①おやつの定義

 おやつとは元々「八つ時(やつどき)」に食べるからおやつと呼ばれるようになりました。
 八つ時は今で言う午後三時のことです。

 おやつというと甘いケーキやチョコレート、おせんべいなどのお菓子を思いうかべる人も多いかもしれませんね。でも、おやつは必ずしもお菓子とは限りません。

(中略)

また、お菓子ではなく、果物を取り入れたり、ヨーグルトやチーズなどの乳製品もおすすめです。
引用・おやつの意味を知りましょう:農林水産省 (maff.go.jp)

 なんと農林水産省は『おやつに果物は非常によろしおまっせ‼』と推奨してる。

 国の機関が言ってるのであれば『バナナ=おやつ』は非常に正しいのでは?
 

 但しここでは国の言うことなんかアテにならない』と言う俗説はないものとする。

②バナナのおやつ要素は

 そもそもバナナにおやつ要素はあるのでしょうか。

 少なくとも小学生当時の私が母から『おやつよ~』と言われてバナナを出されたら全部食べ切ってから『チョコ食べたい』と文句を垂れてたと思う

 この理論だと『チョコ=おやつ』の式が成り立つので『チョコバナナ=おやつ』の方程式が完成する
 縁日とかでもチョコバナナ食べたことないのですが、あれはほんとに実在する食べ物ですか?
 地域柄チョコバナナがなかったのかもしれません。

 しかしうまい棒みたいなスカスカなお菓子が『おやつ』とされるのであれば大体のものはおやつに分類される気がします

うまい棒│やおきんドットコム (yaokin.com)


 うまい棒、好きな味はコーンポタージュとたこ焼き味でした。
 うまい棒の値上げ残念ですが当時は遠足に2,3本持って行って食べるときにはボロボロになってたのを思い出します。
同じ経験のある方はいらっしゃいますか?

 と言うことでこの『おやつについて深掘りしてみる

『お菓子』ではなく『おやつ』

 このバナナ理論の肝は『お菓子』ではなくて『おやつ』であると言うこと。

 『お菓子』であれば和菓子、洋菓子、スナック菓子と一般的なおやつを想像します。
 つまりおやつとはお菓子である。

 そう言えば古くから関東では果物のことを『水菓子』と表現されるのでは?

 そうなるとバナナは水菓子つまりおやつになるのでは。いよいよ方程式も完成しそうだよ。

 

バナナは果物ではない?

 ここにきて完成しかけてたオセロを全てひっくり返すような話が出てきた。

農林水産省では、概ね2年以上栽培する草本植物及び木本植物で、
果実を食用とするものを「果樹」として取り扱っています。 

(中略)

果物と呼ばれることのあるメロン、苺、スイカ(いずれも一年生草本植物)などは
野菜として取り扱っています。 

引用:野菜の区分について教えてください。:農林水産省 (maff.go.jp)

 バナナって果物と違うの? 
 ※バナナは上の条件に該当しています

 この理論ではメロン、苺、スイカも野菜に分類されるし、バナナも野菜に分類される。

 つまりバナナは果物でない、そして果物でなければ水菓子ではない
 そうなるとバナナはお菓子でもないからおやつとは定義出来ない。

 農林水産省もおやつには果物を取り入れましょうと言ってましたが果物ではないからおやつではない。

 少なくとも野菜はおやつにならない。

 だって母が『おやつよ~』と言いながらキャベツとかきゅうりとか野菜出されたら『私のこと鈴虫に見えるんか‼』とか言い放って反抗期待ったなしですよ?

バナナはおやつ理論の方程式

①おやつ=お菓子
 お菓子は和菓子、洋菓子、スナック菓子、水菓子(果物)など

②果物=おやつ
 農林水産省も果物はおやつにお勧めと言ってるし水菓子はおやつ

③バナナ=野菜
 果実的果物と言う分類

④野菜≠おやつ
 おやつの時間に野菜が出ると暴動が起きる

 上の①~④を踏まえると
 ⑤バナナ≠おやつ
 の式が成り立つ。

まとめ

バナナはおやつに入らない

理由:野菜だから

 証明完了‼途中の方程式も完璧で数学のテストだったら満点回答の証明ですよ。

 ここで義務教育を受けた強みが出るとは、勉強はしておくべきですね。

 この『バナナはおやつにはいるか理論』はこれ以上の解がないと思うので、二度とこの論争が起きないことを願います。
 もし他の証明が出たらまた方程式つくりますよ。
 

 今日の書き散らし、『バナナは野菜』理論が完成したのはいいが、野菜だとすると『バナナで白米が食えるのか』と言うバナナはおかずになるのかと言う新たな論争が生まれてしまった。

それは他の果実的野菜(苺、メロン、スイカ)でも言える、こいつらと肉、米を三角食べ出来る自信がない。

 そして果実的野菜がある一方で、定義上トマトは野菜ではなく果物と言う説もあるという

 そうなると前回話した『カレーは飲み物』論争に新たに『カレーは果物』論争が生まれるのでは?

 もしおやつにトマト出されたらぶん投げる。そこからトマト祭り開催です。
 始まる前に参加者募っておきましょうか?

 ※トマトまつり:スペインのトマトを投げまくる祭。ベジタリアンが発狂しそう。これまでの死亡者は0人
 

 論争の議題は絶えない。
 でも議題が絶えるまではブログのネタがあると言うことで助かります。

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