0から1を生み出すクリエイターを生業にしてる人に昔から憧れる。
私は発想力と言うものに縁がないらしく、人に言われたものはやることの方が合っているらしい。自分で何かを生み出すことが得意でないからだと思う。
その中で発想もして自分で作品を生み出す漫画家さんは本当に尊敬できる。と言うより漫画が昔から好き。
漫画さえ読んでたら国語力や文章力は身につくと今でも信じて疑わないほどに漫画を読み散らかした。
最近のお気に入りは『生徒会にも穴はある』と言う作品で、子供の頃に出会ってたら恐らく性癖が歪んでたことでしょう。あれで性癖を歪められる今どきの子どもが羨ましい。
笑える話が続いたと思ったら急に感動エピソード入れてくる緩急が凄い。作者のむちまろ先生は天才の類。
あとコメディー要素強めな漫画なのに『対数螺旋』とか『シンギュラリティ』とか専門用語出てくるあたり、むちまろ先生の知識量はやばそう。
ナチュラルに知識の引き出し多いの羨ましい。やっぱりクリエイターの方は頭が良いのかね。
漫画は語りだしたら記事1本どころかブログ1つ構築できるくらいには好きなのでこれ以上は割愛する。
そんな漫画ですが、未来の先読み力凄いと思ったのが『ドラえもん』の藤子・F・不二雄先生や『こち亀』でお馴染み『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋本治先生です。
売れる漫画を描ける人、週刊で漫画を連載できる人、人の性癖を歪められる人。様々な先生がいらっしゃる。
その中で何が凄いって、連載当時に想像もしてなかった、或いありえないと思ってたことが今令和の時代に実現してるところが凄い。
こち亀で言うならば、連載中の昭和の段階でプロゲーマー(eスポーツ)の話を描いていたり、コロナ禍に流行ったリモート飲み会の話を描いたりしている。
こち亀が未来予知をした話をまとめるには200冊の単行本を読まないといけないので、どこかで時間を取って是非読んでみたい。
一方ドラえもんはそれこそ昭和の時代に、150年近く未来の22世紀の道具をドラえもんが出してのび太を手助けする訳だけど、そんな未来のことは私は全く想像つかない。
22世紀にどんな道具が出来るかって考えると、コオロギを美味しく調理する器具しか思いつかない。
コオロギブームは過ぎましたな。食べたくはないけど。
そして何がもっと凄いかと言うと、2024年現在にすでにドラえもんで登場した道具が実現されてることだと思う。技術の進歩ってスゲー!と言うよりも藤子先生の先読み力スゲー!
と言うことで、ドラえもんの秘密道具で現在すでに実現されたものを紹介してみる。
ドラえもん
参照:ドラえもんと仲間たち|ドラえもん|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
ドラえもんとは?など態々説明など要らない、いまや国民的アニメと称される最強の青狸ネコ型ロボット。
身長129.3cm、体重129.3kg、座高100cm。BMIが77.34と非常に愛くるしい体型である。
参照:フォレトス|ポケモンずかん (pokemon.co.jp)
ちなみポケモンで一番体型が近いのはフォレトスである(標準の高さ:1.2m、おもさ:125.8kg)。ドラえもんがだいばくはつを使う日は遠くない。
ドラえもんの燃料が原子力であることを考えると実際に使えるかもしれないが今はドラえもんの体内にある原子炉の表記はなくなってる。時代の流れでナーフされるのは仕方ない。
そんなドラえもんはのび太の世話をするためならタイムパトロールの言う『歴史をかってにつくりかえようとする時間犯罪者』に該当するのも厭わない。捕まらないのはなぜだろう。
ドラえもんの公式設定では誕生日は2112年9月3日とあと88年後にはドラえもんが誕生してる予定だからそろそろドラえもん製造計画が始まっててもおかしくないし、ドラえもん製造の生みの親が誕生してても不思議ではない。
と言うことでドラえもんの秘密道具で既に実現した道具を紹介してみる。但しそこまでマイナーな道具は割愛して別のドラえもん考察者に任せようと思う。
①透明マント
マントを被ると透明にもなる、ドラ泣きこと『STAND BY ME ドラえもん』の結婚式前夜にも登場した覗き見道具。
現代の光学迷彩(ステルス)として活用されるけれど、ステルスと言い覗き見と言い、あまり平和的な使用が想像できないのが悲しいところ。
それでも是非かくれんぼとか鬼ごっこでの使用を許可してほしいところ。
②衛星スパイカメラ/あっちこっちテレビ
対象者に小型の衛星カメラをつけて相手を覗き見する道具。ドラえもんはのぞき見が大好きである。
こちらも今では使用が当たり前の人工衛星、ひいてはGPS機能のお陰で今対象がどこにいるかも丸わかりである。GPSのせいで浮気がばれた人間も少なくない。
そして現代では本当にスパイ衛星みたいな超小型の人工衛星が次々と開発されてる。二つ目の小型衛星はサイズ1リットルとかそれくらい。
1リットルで宇宙を周回出来るならそろそろ人間も空くらい飛べていいはず。タケコプターはまだか。
③翻訳こんにゃく
映画御用達の非常食改め便利な翻訳道具である。
昔からグーグル翻訳とか今は亡きエキサイト翻訳とかはギリギリ理解できるけど、明石家さんまさんがCMとかしてたポケトークとか、会話をリアルタイムで翻訳できる機械あるの凄くない?
ところで今でこそ莫大なデータがあるけど、英和辞典も何もない状態で最初に翻訳できた人は何者?
④糸なし糸電話・イージー特撮カメラ・宇宙完全大百科端末機・わりこみビデオ・近道マップ・文字読み取り機・アニメーカー
引用:iPhone 16とiPhone 16 Plus – Apple(日本)
数年前のM-1でカベポスターさんが「糸電話って数分後にはメッチャごみだね」と仰ってたけど、糸の無い糸電話は今や生活必需品とも言えるアイテムである。
と言うかスマホの発明が相当数の秘密道具を実現可能にしてる。もうドラえもんがスマホを出す世界線もあったのでは?
スマホ以前に携帯電話も普及してなかった時代にこんな道具を思いつくのだからやはり藤子先生は偉大である。
スマホ一つでなんでも作れるし、消しゴムマジックで色んなものを消せる。目障りだったタレントもテレビから消えた。
まとめ
スマホ×AIでそこそこの秘密道具を実現できる。ここからどんな便利道具が出るか、本当に楽しみである。
そしてAIが人間を超える、技術特異点(シンギュラリティ)到達の日は近い。
と言うことで今日の書き荒らし、ドラえもんの秘密道具がこうして実現してるのだから、初登場から30年近く経過したポケモンの『おまもりこばん』も近いうちに実現するのでは。持ってると給料が倍になるとか。
しかしおまもりこばんは相手のトレーナーを倒してはじめて賞金が倍になる道具。と言うことは待ってても仕方ない、ちょっと上司でも倒してきます。
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