日本には「飛ばねぇ豚はただの豚」と言う名言があります。『飛ばない豚はただの豚』と間違えることもありますが前者が正しい。
元ネタはご存じの通り紅の豚でお馴染みの言葉で、ポルコロッソのハードボイルドぶりを表すカッコいい言葉ですね。それはさておきハードボイルドって何よ、固ゆで卵がなんやねん。
ちなみに飛ばない豚の話で言うと、英語では『When pigs fly(豚が飛ぶとき)』と言う言葉があり、意味は「ありえない」と言う熟語(ことわざ?)だそう。
もしつまらない人間に告白されたときにはWhen pigs flyと返してあげてください。まあ空を飛んだとしても豚は豚なんやけどな。
そんな豚さんにはいつも大変お世話になってる。焼いても煮ても茹でても何しても美味しい、いつも台所で助けて頂いてます。なんて言うとイスラム教や自称ヴィーガンに突撃されそうや。
そんな台所事情を助けて頂いてるにも関わらず、人は『豚』と言うのを蔑称として使いやがる。デブや汚らしい人間に対して豚だの言ってる。私もよく言われたよ畜生が。
そんな豚さんは体脂肪率が15%ほど、食用豚でも18%ほどと以外にも筋肉質。一方で人間は体脂肪率が20%を超えると軽肥満、25%を超えると肥満とされる。人間のほうが断然豚じゃねえか。
軽肥満を超えない人だけ豚を蔑称として使ってよろしい。ちなみに東アジアでは豚を人間の蔑称に使うのはタブーなので、覚えておくと役に立つ。
ところで肥満の蔑称で『百貫デブ』と言う言葉がありますね。百貫デブってどれくらい太ってるとそう呼ばれるのか。
一貫=3.75kgだから百貫=375kgの巨漢。大体照ノ富士2人分。人間の域を超えてないか。
そう思ったらギネス記録の最重量人間はアメリカ人のジョン・ブラワー・ミノックさん、体重635kg。約170貫デブ。
ジョン・ブラワー・ミノック (Jon Brower Minnoch、1941年9月29日 – 1983年9月10日)は、男性で世界一体重の重い人間。その体重は約635kg
出典:GK13/14/16/18|トラクター|製品・サービス|農業|ヤンマー (yanmar.com)
635kgと言えばヤンマー社のトラクターが大体600kgくらいだからそれよりちょっと重いくらいか。ラグビーとかやればタックルで交通事故騒ぎかよ。
ちなみに亡くなったときが362kgだから最期まで百貫デブを貫いたとも言える。
と言うことで今日の書き散らし。食用肉の脂肪は霜降りとか言われて重宝されてるんだから、人間の脂肪ももう少し価値を高めてあげてほしい。脂肪を蓄えてると美味しそうじゃないか。
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